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六調会紹介

未来を繋ぐ
その
音の文化
日本の

私たち”六調会”(りくちょうかい)は、日本の古の伝統と深い歴史を胸に、雅楽の澄んだ響きを全世界に広める活動に取り組んでいます。美濃加茂市という歴史ある地で、平成12年、8人の心が一つになり、六調会の歩みが始まりました。

時代を超えて、海を越え、国を越え、風化することのない雅楽の旋律を、真心を込めて伝えることを使命としています。

平成24年に日本の伝統芸能を絶やさないため、NPO法人としての活動を始めました。遠くインドのハリアナ州から、古都滋賀の三井寺、そして学ぶ場所や祝賀の席まで、六調会の旋律は絶え間なく広がり続けています。

美濃加茂市の文化と観光のさらなる発展、そして未来を担う子供たちへの教育、国境を越えた心の交流にも努力を惜しまない私たちは、日本の魅力を感じているあなた、そしてまだその魅力を知らない多くの人へ、雅楽の深い魅力を伝え続けます。この貴重な日本の伝統を、あなたと共に高め、守り、広げていきませんか?

雅楽(ががく)とは

雅楽とは、古代日本に渡来した中国や朝鮮の宮廷音楽を起源とする、日本の伝統的な宮廷音楽の一つです。平安時代には宮中や貴族の間で重んじられ、国家や宮廷の儀式で演奏されるものとして、特別な位置を占めていました。

楽器としては、笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき))、太鼓(たいこ)などが使用され、これらの楽器が織りなす独特の旋律と和声は、時代を超えて多くの人々を魅了してきました。

雅楽の演奏は、音楽だけでなく、衣装や舞も非常に重要な要素として位置づけられています。演奏者は色鮮やかな衣装を身にまとい、楽器を手に取ることで、音楽、舞、衣装が一体となった美しいパフォーマンスを展開します。

近年では、宮廷や特定の場所だけでなく、一般の音楽会やイベントでも演奏されるようになり、その美しさや深みは多くの人々から高く評価されています。雅楽は、日本の歴史や文化を感じ取ることができる、貴重な芸術の一つとして、現代にもその価値を持ち続けています。

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